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私のとっておきの早わざレシピ


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私のとっておきの早わざレシピ――それはスパゲティ・ペペロンチーノです。
「あれ!? あんな簡単な料理!?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。


そう思われる方は、ご自分でペペロンチーノを作ったことはありますか?


ガーリックが焦げついてしまって、とても食べられなかった。
スパゲティがフライパンの上で固まってしまって、お店で出てくるようなつるつるした麺にはならなかった。


そんな経験をしたことはありませんか?


ガーリックと赤唐辛子、塩、オリーブオイルとスパゲティだけでできるペペロンチーノは、誰にでもできる簡単レシピと思われがちです。
実際、茹でたスパゲティを、オリーブオイルでガーリックと赤唐辛子を炒めておいたフライパンの上に移して、塩で味付けするだけなんですから。


しかし実情はさにあらず。
ペペロンチーノは意外と奥が深い料理です。


スパゲティの本場イタリアでは、ペペロンチーノをマスターした料理人はほかのどんなスパゲティ料理もマスターできる、と言われるほどです。
それくらい習得が難しい料理とされ、おいしいペペロンチーノを作るには通常3年ほどかかるとされています。
(私はまともに作れるようになるのに、5年以上かかりました)


ペペロンチーノの調理のこつは2点あります。


1点はずばり、“加減”です。


火加減、ゆで加減、塩加減、油加減など、調理時間や素材の量に関わるもので、これは料理ブックのレシピ通りにやればうまくいくというものではありません。
(もちろんここで説明できるものでもありません)


全ての料理がそうであるように、この“加減”は自分の体験から会得していくしかないでしょう。


もう1点は初心者の方でもできます。
ゆでたスパゲティをフライパンに移す時に、フライパンの火を止めること。
火をつけたまま調理すると、ガーリックが焦げ付いたり麺が固まったりする原因になります。


このポイントさえ押さえてしまえば、あとは何度も挑戦するのみです。
いろいろなスパゲティやオリーブオイルを使って、折を見て調理してください。
最初は何度か失敗するかもしれませんが、いつしか“加減”を体得しておいしいペペロンチーノを作れるようになっているはずですよ。


うまく調理できるようになったら、赤唐辛子に加えて青唐辛子も使ってみてください。
マイルドな辛みが加わって、料理にぐっと深みが出ます。


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